ハノン（指の練習曲）の練習の効果

こんにちは

メゾン・デ・ピアノ　みほこ先生です。

生徒の皆様、そして日々練習をいつも支えていらっしゃる保護者の皆様、本当におつかれさまです。

20回記念コンサートに向け、グングンと成長している皆様をみるとこちらも嬉しさで既に胸がいっぱいになります。

その中で音質が良くなったと特に感じる生徒さんのお話し。

昨年2021年6月ミニコンサート後、ハノン（指の練習曲）をスタート。ハノンが嫌いな生徒さんも多い中、真面目にコツコツ練習を続け、見違えるように音の粒が揃って滑らかになってきました。音色もぐっと綺麗になりました。

嬉しいですね。

音楽は曲をただ弾けたことが完成では有りません。

ノーミスで弾けるようになって　その後に漸く表現力のスタートです。

◉自分の音を良く弾くこと。

先ずは曲のイメージに自分の音色はあっているのか？

丁寧に考えて表現してみて下さい。

◉ピアノ演奏は芸術であること。

舞台でいえば役者と同じ。どう弾けば人の心に訴えることが出来るんだろう。この曲の良さ・作曲した人の気持ちになってみる。

➡️感情を込めることが出来る。

生物の中でも感情を様々な方法で表現出来るのは人間だけでしょう。豊な心を持つために、おもいっきり感情を表現してみましょう。